筆柿の里の柿メニューは、ひと味違う



非常に唐突だが、現在私が住んでいる愛知県の中南部に

幸田(こうた)という町がある。


( この辺ね )


実は先日、家族でドライブに行った際に、




昼ご飯を食べに道の駅に立ち寄ったことがあった。






その名も、「道の駅 筆柿の里、幸田」




ちなみに筆柿ってのはこういう柿

*1

筆の先っぽのような形をしているから筆柿ってわけ。








そもそも道の駅は奇食の宝庫



特産品を何とかして売り込むべく、

結構無茶したメニューが置かれていることが多い。

「特産品PR系奇食」とでも呼ぼうか






この筆柿の里にもきっと・・・・


そう思って食堂を覗いたら、


あったあったw







筆柿天丼?筆柿チキン定食?


おぉおぉおぉおぉ、いいじゃんいいじゃん!





特産品PR系奇食、いただこうじゃない!!!






・・・というわけで、

これが、俺の注文した筆柿天丼である。






まず実物を目にして、

どの部分が筆柿???って思った。







これまでの俺の経験から推測すると、


A:天ぷらが筆柿
B:漬物が筆柿







このどちらかな〜・・・・と思ったんだけど、、、、




この筆柿天丼は、いい意味で予想を裏切ってくれた



この、天丼にかかっているたれ

これが筆柿なの!!!




目を凝らして見て見て!

言われてみれば、、、なんとなーく、柿っぽいでしょ??

すごいでしょ?すごいでしょ?




醤油ベースの、ちょっぴり甘めのあのたれの、

甘い部分を柿で置き換えてしまおうという発想!

行き着くまでに膨大な時間と努力があったことは容易に想像が出来る活用法、

そこかよ!!!!って思った。

いや、現場で口に出して言っちゃった。







ひとしきり驚いたところで、箸を進める。



筆柿の甘味がご飯に染み込んで、うめぇ!



きっと筆柿の甘さを活かそうって色々考えて、ここに行き着いたんだと思う。

自分の特産品の長所をしっかり捉えたうえで、活かす利用法

いやぁ、本当に素晴らしい。








ちなみに、天丼以外のメニューはというと・・・


これが嫁の頼んだ筆柿カレー




筆柿はカレーの甘さを抑えるのに使われている。

発想としてはバーモントカレーなどなど、よくあるパターン

でもこういうありがちなところも抑えているところが、

返ってあの天丼のたれの苦労を(勝手に)思い起こさせるというもの。


こういうのを通り過ぎて、あの天丼のたれがあるんだよなぁ・・・・、うんうん。










というわけで、、、


絶賛の筆柿天丼を完食



いいものを食べさせてもらいました。

ごちそうさまでしたー!




そして食後は筆柿ソフトクリームに舌鼓



これはこれで、美味い。


夏場はぜひこちらも。

( マワシモノかってくらいPRしてるな俺w )







お終い




今回訪問した筆柿の里はこちら

筆柿の里(公式)



なお、筆柿メニューは上で紹介したもの以外にも




筆柿焼き鳥丼、筆柿うどん

なんてものもありました(2011年夏時点)

ぜひお試しを。







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*1 http://www.ja-aichi.or.jp/as/main/item/index.php?mk15569より引用