パティシエが作ったミドリムシクッキー
あっぱれみどりくんクッキーを食べた




※1
【ミドリムシ】
(正式名称はユーグレナ、「ミドリムシ」は和名らしい)


今年はミドリムシがくる!!

と豪語した2010年もあと数日

(これを書いている時点であと2日)




冷静に振り返ると、

2010年のミドリムシは「去年よりは有名になった」程度。

火はついたんだろうけど、すっごくとろ火だった。





でも、、、でも、、、2011年こそは、
ミドリムシ本格ブレイクの年になるに違いない!




放っておくと勝手にしぼんでいく思いを無理矢理に奮い立たせつつ、

今回の本題に入りたいと思う。







さて、今回は私の故郷である福岡県の洋菓子屋が発売した一品



あっぱれみどりくんクッキーである。


これまでに、ミドリムシを使ったクッキーは、

当サイト初のミドリムシ食品であるミドリムシクッキーが思い出されるが、

同じクッキーでもこちらは洋菓子屋の謹製

パティシエの作品である。

ミドリムシの効果はともかく、味は保証されていると思っていいだろう。







裏面の成分表示はこんな感じ。



「ユーグレナグラシリス」が、

すなわちミドリムシ入りってことだ。




包みから出すと・・・




ん、何だろう、このデジャブは・・・







あぁ、そうか。

ミドリムシちんすこうにそっくりなんだ・・・(笑)



参考:ミドリムシちんすこう

(似てる・・・w)


色合いはほぼミドリムシちんすこうと一致

単なる偶然か?それとも、ミドリムシを入れるとこうなるのだろうか?

(この点は今後の調査課題としたい)




さてさて、

引っかかる点もあるが、これはこれとして食べてようと思う。


いっただきまーっす!!!




ふむ・・・・(食)





ふむふむ・・・・









いや、やはり、





似てるわ

ミドリムシちんすこうと。





そもそも「ミドリムシちんすこうに似ている」という感想自体が、

皆さんには伝わりにくくて申し訳ないが、

もう少しお付き合いいただきたい。



このボロっとしたほぐれ具合、口溶け具合、、、

非常によく似ている。


冷静に考えると、それもそのはず。

ミドリムシちんすこうは、

ちんすこうと名乗りつつもスノーボールというクッキーの一種だったわけで、

レシピとしては似たような感じなんだと思われる。






見た目が似ていて、味も類似。

では何が違うのか?


それは・・・・



ミドリムシの数

ミドリムシちんすこうが、

1個あたり500万匹のミドリムシを含有するのに対し、

このあっぱれみどりくんクッキーは、

1枚あたり5500万匹!!!

実に11倍!!




確認する方法がないので店の言い分を信じるとすると、

これはかなりのセールスポイントに成り得るはずである。




というわけで、日本科学未来館のミドリムクッキーより美味く、

そしてミドリムシちんすこうよりもミドリムシ含有量が多い、

あっぱれみどりくんクッキー

「ミドリムシ含有量」というスペックを前面に出し、

ぜひメジャー路線へとひた走っていただきたい。







お終い







今回購入したのは、

お菓子の工房オペラ

ネット通販もありますので、ぜひ。





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※1 http://sankei.jp.msn.com/photos/life/trend/080917/trd0809171126004-p2.jpg より引用